日本涙道・涙液学会 第6回学術奨励賞応募要項
ご応募は締め切りました。
日本涙道・涙液学会では、涙道および涙液に関する基礎的あるいは臨床的研究を行っている若手研究者を助成、育成する目的から
「日本涙道・涙液学会 学術奨励賞」を設けました。下記の応募要項をご参照の上、奮ってご応募くださいますようお願い致します。
1. 応募資格
1) 本会の正会員であること。
2) 申請の締切日時点において45歳未満であること。
3) 当該年度総会開催前年の1月から12月までの間にレフェリー制のある学術雑誌に掲載された原著論文の筆頭著者であること。
2. 応募方法
対象論文1編について、申請書、推薦書(様式別紙)と別刷り4部を添え、事務局へご送付ください。
※推薦者は、日本涙道・涙液学会理事もしくは、国内の眼科学教授とします。
但し、自薦も可とします。(自薦の場合は、推薦書に応募理由を記載しご提出ください。)
3. 申請(応募)締切日
2023年3月31日(金)12:00必着
4. 送付先
日本涙道・涙液学会事務局
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町2-1-25 JTBビル8階
株式会社JTBコミュニケーションデザイン 事業共創部 コンベンション第二事業局内
TEL:06-4964-8869 FAX:06-4964-8804 E-mail:lacrimal-tear@jtbcom.co.jp
5. 選考および結果の通知
学術奨励賞選考委員会での選考結果をもとに理事会にて最終決定し、その結果を応募者に通知致します。
(2023年4月下旬予定)
申請にあたりご不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせ下さい。
日本涙道・涙液学会 学術奨励賞規程
第1条 日本涙道・涙液学会(以下、本会という)は、涙道および涙液に関する基礎的あるいは臨床的研究を
行っている若手研究者を助成、育成する目的から、「日本涙道・涙液学会学術奨励賞」(以下、奨励賞という)を設ける。
第2条 奨励賞は、本会の正会員であり、涙道および涙液に関する基礎的あるいは臨床的研究を担う、申請の
締切日時点において45歳未満の研究者を対象に授与する。
第3条 候補者は、選考を希望する年度の前年度1月に告示された申込期間内に次の各号に掲げる要件を満たす候補論文を提出
しなければならない。
(1) 対象論文の内容は、日本における涙道および涙液に関する基礎的あるいは臨床的研究に限るものとする。
(2) 対象論文は、当該年度総会開催前年の1月から12月までの間にレフェリー制のある学術雑誌に掲載された原著論文とする。
(3) 候補者は、筆頭著者であることとする。
(4) 対象論文1編について、申請書、推薦書(様式別紙)と別刷り4部を添え、3月末日までに理事長に提出
しなければならない。推薦者は、日本涙道・涙液学会理事もしくは、国内の眼科学教授とする。但し、自薦も可とする。
第4条 奨励賞は、涙道および涙液に関する基礎的あるいは臨床的研究において、優れた内容の研究をおこない、その業績の一部を
本会で発表した若手正会員の中から選考されたものに授与する。
2.受賞者には、原則として当該年度の総会の席上で理事長より賞状を贈呈する。
3.当該年度の受賞対象者は、2名以内とし、副賞を別に定める。
4.受賞者は、総会において受賞講演を行うものとする。
第5条 この規程の運営を円滑に行うため奨励賞選考委員会(以下、委員会という)を置く。
第6条 委員会は、委員長1名と委員2名をもって構成し、この規程の定める事項を取り扱う。
2.委員長は、原則として学術担当理事とし、委員は委員長の推薦をもって理事長が委嘱する。
3.委員の任期は2年とし、再任を妨げないが、2期連続を限度とする。
第7条 委員会は、奨励賞受賞候補者を選定し、理事長に報告する。
第8条 理事長は、委員会の選定報告に基づき、理事会の議決を経て受賞者を決定する。
第9条 本規程は、理事会の議決を経て変更することが出来る。
〈附則〉本規程は、2018年1月28日から施行する。
本規則は、2018年2月20日から一部改訂施行する。(第3条)
過去の受賞者一覧
第1回(2018年) | 高 静花 | 流涙症の手術治療前後での視機能評価 Quality of vision in eyes with epiphora undergoing lacrimal passage intubation |
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平山 雅敏 | ヒト幹細胞から涙腺上皮細胞への分化を促進する転写因子の同定 Identification of transcription factors that promote the differentiation of human pluripotent stem cells into lacrimal gland epithelium-like cells |
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第2回(2019年) | 藤本 雅大 | 造影光干渉断層計検査による涙小管イメージング Lacrimal Canaliculus Imaging Using Optical Coherence Tomography Dacryography |
第3回(2020年) | 中山 知倫 | 月齢12か月以上の先天鼻涙管閉塞症例の自然軽快に関する検討 Congenital nasolacrimal duct obstruction continues trend for spontaneous resolution beyond first year of life |
第4回(2021年) | 田中 寛 | レバミピドによる涙道上皮の細胞保護効果 Rebamipide promotes lacrimal duct epithelial cell survival via protecting barrier function |
第5回(2022年) | 柳沼 重晴 | 涙管チューブ挿入術を施行した原発性鼻涙管閉塞患者の涙液蛋白分析 Tear protein analysis in patients with primary acquired nasolacrimal duct obstruction treated with lacrimal passage intubation |
第6回(2023年) | 佐藤 陽平 | 健常人における定量的内圧測定を用いた瞬目に伴う涙液動態の経時的解析 Chronologic analysis of tear dynamics on blinking using quantitative manometry in healthy humans |